福岡県ボート協会
ご挨拶
このたび福岡県ボート協会のホームページが開設されることは誠に意義深いものがあり喜びにたえません。

福岡県ボート協会は1955年(昭和30年)に創立され、今日まで半世紀以上にわたってボートの普及振興に努めてまいりました。創立当初の加盟団体は3団体でしたが、現在は16団体に膨らんでおります。歴代会長をはじめ先輩各位のご指導とご尽力の賜物であると感謝申し上げます。

その歴史は九州朝日レガッタの開催に代表されますように、第1回大会は当協会創立1年前の1954(昭和29)年に福岡市那珂川で開催、その後1967(昭和42)年の第14回大会から北九州市の瀬板コースに、1969(昭和44)年には河内貯水池1000mコースに会場が移され、さらに「とびうめ国体」開催に先立ち1981(昭和56)年、遠賀川漕艇場に会場を移し今日に至っております。

そのような中で特筆すべきことは、福岡県から2名の五輪日本代表選手を輩出したことであります。1988(昭和63)年ソウル五輪の千原誠二選手(八幡工業高校出身)と2004(平成16)年アテネ 五輪の浦 和重選手(福岡舞鶴高等学校出身)です。特に、浦選手は武田大作選手とペアを組んだ軽量級ダブルスカルの種目で見事6位入賞を果たしております。。。。

若者のスポーツ離れが懸念される中で福岡県ボート協会では、これからも福岡県や関係の団体と一体となって、ボートの人口増大とともに国際的に活躍できる選手の育成に傾注していく所存であります。

加盟団体各位およびボートに関係しております皆様方には、本ホームページを有効に活用していただくとともに、なお一層のご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。


最後に、本ホームページ開設にあたり、ご尽力いただいた皆様方に心から感謝の意を表して挨拶の言葉といたします。


2007(平成19)年1月 福岡県ボート協会長 澁谷吉彦

 

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